⑴内容項目
「友情,信頼」
中学年 友達と互いに理解し,信頼し,助け合うこと。
⑵主題
「友達ならどうするべきか」
⑶ねらい
友達の間違いに気付いた時,ひろ子が迷いながらどんなことを思っていたのかについて考えることを通して,友達と互いに理解し,信頼し合う大切さに気付き,助け合おうとする心情を育てる。
⑷授業展開
導入
①友達とは?
追発問
・友達と遊んでいる時はどうかな?
・友達に注意しなきゃいけない時ってどうかな?
※友達といると楽しいことと注意する時のような気まずいようなことがあることについて両方感じさせたい。
状況の把握
②まさ子から届いた絵葉書は,どのような問題があったのでしょう。
③どうして,ひろ子は迷っているのかな?
※絵葉書の料金不足だったこと,ひろ子の葛藤について確認する。
中心発問
④ひろ子は,本当のことを言おうと決めたのはなぜだろう?
追発問
・本当のことを言うことで,この2人の仲良しは,壊れてしまわないのだろうか。
まとめの発問(テーマ発問)
⑤よりよい友達とは?(さらに友達関係をよりよくするには?)
⑸授業のポイント
中学年の「友情,信頼」では,友達とよりよい友達関係を築くためには,互いを理解し,信頼し,助け合う大切さに気付かせたい。具体的には,本教材の2人がお互いのことを信頼しているからこそ,言いにくいことを乗り越え,本当のことを伝えていくことが,よりよい友情へとつながることを感じさせたい。